卒業式はいいけど謝恩会には「出ない」を選択したい時はどうしたらいい?
卒業式シーズンになりましたね。お式は学校や幼稚園が執り行ってくれるので、保護者は出席するだけでいいのだけれど、「謝恩会」は保護者が主催者。最近はだんだんとその趣旨志向が派手になってきています。食事もしつつ、保護者によるダンスや演芸の披露などもあり、数か月前からみんなで集まって打ち合わせをしたり練習したりする所が多いですね。
やり手のママが一人でもいると一致団結、程よい仕上がりになり大盛り上がりして楽しいことも。しかし、そういう謝恩会への出席は苦痛に感じてしまう方もいらっしゃいますよね。
苦痛な思いをしてまで謝恩会って出席するべきなのでしょうか。
出来れば断りたい。そんな時はどうやって断ったら角が立たないのでしょうか。
謝恩会への参加を欠席したいママに断る為のヒントをご紹介したいと思います。
そもそも謝恩会って行くべきなのでしょうか?断る事はタブー?
これまでお世話になった先生方への「感謝」を述べる会を開催するという習慣はもう40年以上前からあります。どの学校、幼稚園でも恒例行事となっていて、昨年の様子をしっかりリサーチし、毎年異なる様子で開催するのも恒例。時間をたっぷりかけて準備をする事も多いですね。しかし、準備期間がちょうどインフルエンザ流行時期だったり、中学、高校のお受験時期だったりママにとっては多忙な時期。
行きたくない、参加したくないというママがいても当然なのです。
しかし、子供が参加するタイプの謝恩会の場合、謝恩会の日程の後に卒園、卒業式があったり、引き続き登園、登校日があると子供達の間で「どうして来なかったの?」という会話からお子さんが傷ついてしまう事があります。子供も一緒に参加する謝恩会の場合はなるべく参加する方がいいですね。
謝恩会への参加を上手に断りたい!欠席理由はどうする?
みんなが盛り上がっている所に自分は欠席と伝える事はとても気を遣いますね。しかし、断ってしまえば参加の為のアレコレや当日気をもむ事が無くなりますので、行きたくなければ断ってしまいましょう。
相手に「なるほどそれなら仕方が無い」と思ってもらえる理由は「法事」や「海外旅行」などですね。しかしそれらの嘘をつくのは良い方法とは言えません。
壁に耳あり障子に目あり、どこかでバレてしまうとお互い気まずくなります。
不参加とか欠席という言葉を使うと角が立つので「申し訳ないけど謝恩会の参加人数からは外しておいて欲しい」と伝えましょう。理由については口をつぐみましょう。沈黙は金。相手が勝手に何か想像してくれるので大丈夫です。
まとめ
謝恩会の参加、不参加が後々まで尾を引く事はありません。結婚式の二次会に誰かが不参加でもそれが会話に上る事があまりないのと同じです。
ただし、準備期間中は準備をしている方への配慮はした方が良いでしょう。
我慢して準備している人もいるかもしれないからです。