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突然の変化に困らない!?犬の老化における扱い方

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家族の犬が年をとって突然の変化に悩む事ってありますよね?今回はそんな心やさしき飼い主さんと家族の犬が最後まで寄り添い生活していける扱い方を紹介させて頂きます。

 

老犬を抱っこすると嫌がる時の扱い方

 

老犬を抱っこすると嫌がる理由は様々あります。今までも少し嫌がっていた場合であれば抱っこの仕方が問題だと考えられます。

 

犬は基本、四本の足で地面についている訳ですから空中に浮かぶ時点で環境が変わるので怖いのです。人間も急に持ち上げれれたら怖く感じる方もいますよね?

 

ですから犬目線で自分を認識してもらってから持ち上げる。そして抱っこする時に地面と同じような感覚になるよう足の置き場を考える事が必要だと思います。

 

あとは、老化で体に痛みを感じやすい事があります。人間も老化によって、あらゆる所に痛みを感じるように犬も年を重ねると痛い所が増えてきやすいです。

 

ですから、抱っこを嫌がると知った飼い主さんはある意味これを好機と考え、どこが痛がっているのだろう?という感覚で抱っこするとよいと思います。

 

その老犬が痛みを感じているポイントを把握する事ができ、動物病院につれていく事で問題解決に繋がる事もあります。

 

あと、個人的には犬も人間と同じように成長過程があると考えるのもよいかもしれないと感じます。

 

人間も赤ちゃんから成長して、反抗期を経て大人になっていきますよね?

 

そう考えると、犬が抱っこを嫌がる時に、そういう時期なんだな、とただ受け止める気持ちも必要かと思います。そして、人間の大人を抱っこすることがほとんどないのと同じように犬も高齢になってから抱っこするというのは、気持ちはわかりますが、抱っこしない状態で家族として生活する事を続ける道を選ぶのも一つの手だと思います。

 

老犬を触ると怒る時の扱い方

 

老犬を触ると怒るというのも人間の老化と同じように考えるとよいかもしれません。

 

今人間界では認知症高齢者が問題視されていますよね?長い間認知症と人の介護している僕個人的には何も問題を感じませんが、ナーバスに考えると問題を感じて疲れてしまう気持ちはわかります。

 

老犬も認知症があると考えて対応を考えると、犬と飼い主さんともにリラックスして生活できるようになると考えます。

 

具体的にいうと、僕たちはどうしても過去の経験をもとに人や犬に対して接してしまいがちですよね?

 

人間も認知症になる前は立派な人だった、とか犬も年をとる前にはこんなに怒らなかったなど思いやすいですよね?

 

でも、その気持ちをいったん振り払って、今現在の状況だけをよく見るとよいかもしれません。比較すると昔より視野が狭くなっているとか自分を認識できなくなっているとか考える事ができます。

 

今現在、はじめて出合った頃のように犬に接すると、温かい気持ちで良いインスピレーションが出てくるはずです。

 

まとめ

 

家族の犬が老化によって、今までと違ってきた時の対応についてまとめさせて頂きました。

 

結論的には、過去のその犬と比べる事なく、今その犬と生活している状態を客観的に観察すると良いと思います。

 

長年付き添ってきた飼い主さんであれば、年をとって再度子供のように戻ってしまった老犬の想いを汲み取る事ができるはずです。

 

人間も犬も若いころは、世の中のために仕事したり、癒しを与えてくれたり様々な思い出とともに、貢献してくれたはずです。その感謝も込めて年老いた犬の最後をただ受け止めて寄り添う事が大事なんじゃないかと思います。

 

これかれも犬と飼い主さんが共に寄り添い、幸せに生活できますように期待しています!