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桜の花見が100倍楽しめるソメイヨシノの由来とは!?

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毎年桜の花見やニュースでソメイヨシノという桜の種類を聞く事よくありますよね?

 

ソメイヨシノという品種の由来はなんだったのか?これを知ると花見をより深く楽しめて、話題提供にもなります。

 

ソメイヨシノの由来を知って今年も花見を楽しみましょう!

 

ソメイヨシノの品種の由来

 

ソメイヨシノは漢字で書くと「染井吉野」と書きます。

漢字で見ると由来は、人の名前かな?地名かな?と思う方も多いと思います。

 

このソメイヨシノという日本で400以上の品種がある桜の中で、一番多いこの品種の由来とは?

 

ソメイヨシノは、徳川家康が開いた江戸時代の末に染井村という所の植木屋さんが売り出した説が有力です。染井村は今の東京豊島区駒込にあります。ここに「豊島区立染井吉野桜記念公園」というのもあります。吉野というのは奈良県の桜の名所吉野山からきてます。実際の所、吉野とは関係のない桜ですが、この名前を使った方が売れると考えこの名前を使ってました。

 

結果、名前の由来は、染井村のソメイと吉野山のヨシノをとって、ソメイヨシノです。

 

ソメイヨシノエドヒガン(江戸彼岸)とオオシマザクラ(大島桜)2種類を受粉して作られました。

 

このソメイヨシノがなぜこんなに広まったのか?それは、とにかく成長が早いのが特徴です。種から植えると桜は2030年必要な品種がたくさんある中で、ソメイヨシノ10年で咲くんです!ですから、たくさん植えて広まったんです。

 

個人的には10年でも長いような気もします。改めてソメイヨシノを見るとこれは10年も前に種を植えた結果ようやく咲いたものなのだな~なんてしみじみ思ってしまいました。

 

桜の花の寿命は!?

 

ソメイヨシノの寿命はなにも対処しないと基本的に60年です。いつソメイヨシノを植えたのか?それは、戦後1950年と考えてももうすぐ70年経ちます。そう考えると桜が見れなくなってしまうのか?

 

ソメイヨシノは種を生みにくく、クローン的な増やし方をしてきました。この桜を守るために、桜のお医者さん的存在が処置や手術したりしてなんとか命を繋いでいる形です。

 

こういうきちんと処置や手術しているソメイヨシノ100年も超えるのもあります。

 

他の桜の品種はどうか?実は日本最古の桜は樹齢2000年を超えるのです。それは、山梨県実相寺にある山高神代桜という、エドヒガン桜の品種です。

 

このように桜の寿命を考えていくうちに人間の寿命と照らし合わせてしまいました。ソメイヨシノの寿命が60年って聞くと、人間の命も何もしなければ60年がいいところなのかなーと思ったりしてしまいました。

 

昔は人間50年と言われていましたからねー。桜も人間も日々の手入れが必要であるのかなと感じます。まぁ人間で2000歳というのは…仙人みたいなものですかね。ここまで生きているとなると、生まれ変わりも含めて2000年?というオカルト的な話になってしまいますね。

 

まとめ

 

今回ソメイヨシノ中心に名前の由来や寿命について書かせて頂きました。

 

毎年ソメイヨシノを中心とした花見を楽しむ知識も必要かもしれませんが、この桜が決してなくならないように、日本の環境をきれいに保ち続ける気持ちも必要かもしれませんね。

 

今年も美しい桜見ながら楽しみましょう!そして、僕は花見という口実に昼間からお酒を飲んで過ごしたいと思います。

 

          花見以外に昼間からお酒が飲める行事が増えますように!